先日、1つの商品が大量に売れました。
その商品はシャンプーなのですが、いきなり80個以上売れるというので、うれしかったというより驚きのほうが大きかったです。
その数日後、売れたシャンプーはキャンセルされ返品されました。おいおい、返品かよ!
これはamazonの保留攻撃というものです。
物販ビジネスされている方は、知識として知っておきましょう。そうでないと、対応しないままで、またやられてしまいますからね。
amazonは同じ商品ページに何人かの出品者が商品を出品するというのが、amazonの仕組みなんですが、このシステムなので嫌がらせが可能なんです。
例えば僕が8000円でシャンプーを売りたいとしても、他の出品者が5000円で売っていたらそれに合わせないと売れないんですよね。
同じ商品を扱っていますから、売れる価格に合わせないといけないのです。
ただ僕は何としても8000円で売りたい。
そうだ!ほかの出品者の商品を僕が買えばいいんだ!これが保留攻撃です。
もう少しわかりやすく説明しますと、例えば出品者の価格がこんな感じで並んでいるとします。
僕が一番下の5400円で出品している出品者として、保留攻撃を仕掛けるとすると、その上の商品を全部購入するんです。
すると自動的に自分の商品が一番最安値となり、商品が売れやすくなるんですよね。これをやられました。
この保留攻撃をされて何が嫌かというと、まず売れたのにキャンセルされるというメンタル的にやられますね。
おい、全部キャンセルかよ!って。
その次に、買われた商品は全部保留されているので、その保留されている間はその商品を本当に欲しいお客さんに行きと届かないし、こっちとしても売れないので、キャッシュフロー的にやばくなります。
今回僕が受けたのはシャンプー80個をいきなり買われたので、怪しいと思いましたが、5個しかない商品を全部買われたとしても何も怪しいとは思わないですよね。
現状として保留攻撃についての対応策としては、個数制限するか、コンビニ払いをできないようにするしかないようです。
これ、おかしくないですか?やったもん勝ちじゃないですか。
もしこれがまかり通るのであれば、僕もやろうかなと思っています。保留攻撃ができるようであれば、ある程度自分が売りたい価格で売ることができます。
例えば、毎月100個売れている商品があったとして、その商品はだいたい5000円ほどで売れているという情報があった時、自分は7000円で売りたいと思えば、それ以下で売られている商品を全部買えばいい。
そうすれば、7000円が最低価格になるので、自分が売りたい価格で売ることができます。
もしこれがまかり通ってしまうと、amazonというプラットフォームの信頼性がなくなってしまいます。
出品者同士で商品を購入しあい、価格が高騰しまくり、amazonを利用するお客さんにとっても被害が被ります。
このやったもん勝ちはいけないと思い、カスタマーセンターに連絡してみました。
すると、こちらではキャンセル対応するしかなく、その後の経過は報告できないといわれました。
おいおい!せめて、その購入者をもうできないようにするか、アカウントバンするつもりはないんかい!!
とはいえず、従うしかない立場、、、
皆さんもし保留攻撃をされたら、すぐさまカスタマーセンターに連絡しましょう。
僕が気づいたのは、個数制限を儲けている商品が大量に買われたんですよね。
そして、レポート→フルフィルメント→売り上げの全注文レポートで、調べてみると同じ出品者ということがわかりました。
バカなんですかね。こいつ。これはばれるに決まってますよね。
アマゾンに連絡すると、キャンセル対応することしかできないといわれました。
おそらくですが、大量に買った購入者はまだこの商品を出品しているでしょう。
そして、ばれていないと思って繰り返すでしょう。
こっちははっきり言ってムカついていますから、amazonに連絡しましたし、繰り返すとその情報はアマゾンにたまっていくでしょう。
いつの日かそのアカウントがバンになると思って、またやられたら連絡しますよ。
やられたらやり返す。倍返しだ!皆さんはしないようにしましょうね。
シャンプーが80個以上いきなり売れた。はっきり言って有り得ない。同業者からの嫌がらせの他にない。こんなことがあるとはよく聞いていたけど、初めてやられた。やられたらやり返す。倍返しだ!!
— 河合将 (@stark_jr_001) 2019年2月9日
それではー!
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