僕が大学生になったのは、大学生が人生の夏休みだと言われたからです。
それまでの人生は勉強が一番で、勉強を優先すべきことでした。だから勉強を理由に遊ぶに誘ってくれたのにそれを断ったり、テスト前なんかは勉強一色でした。
だけど、大学生になったら勉強は一番じゃなくなる、大学は遊んだりバイトしたりして社会の勉強をするところだと。社会人になったら家と会社の往復になるから、社会人になると遊べないから大学生では思いっきり遊んどけと言われました。
僕はその言葉を信じて、大学に進学しました。そして大学では、試験前しか勉強せず、ほとんどは遊びかバイトに時間を使いました。
そして3回生の就活が始まるときに、将来のことを考え始めました。
今までの人生で将来のことなんか考えたことはなかったので(高校入試、大学入試などの短期的な目標はあったが)、何を考えたらいいのかわからなかったし、自分がこれからどうしたいかなんてありませんでした。
その時、僕は社会人になるんだ、そしてこれから遊べなくなる人生になってしまうんだろうかと思い、就活に身が入りませんでした。懲役40年という言葉が、毎年新しい社会人が出てくるたびに話題になるようですが、ほとんどの人は、その言葉を無視して就職していきます。仕方がないことは仕方がないと思って。
でも僕には無理でした。だって、遊べないなんて生きている意味ないでしょ?自分がしたいことをするために生きているのに、それができない人生なんて生きている意味がわかりません。遊ぶためにお金を稼ぐのに、それを使って遊べないなんて何事?
そんな時に僕は起業して生きていくという生き方に出会って、仕事と遊びもどっちもとるという生き方を選びました。
起業という世界、起業の仕方、などなどいろんなことを勉強していると、サラリーマンと起業家の世界がまるで違うことに気が付きました。社会人になったら遊べないなんて、まるっきり嘘だと気が付きました。
社会人になったって遊べますよ。全然遊べます。だって僕はずっと遊ぶために起業という生き方を選びましたから。
というか、誰が社会人になったら遊べないなんて言ったんでしょうか。そんなこと誰が決めたんでしょうか。
ただの逃げの言葉ということに気が付いた
僕は起業の世界を知って驚いたことは、起業家はサラリーマンより遊んでいるということ。
今までの感覚では、お金持ちになるためにはそれなりに働かなくてはならないと思っていて、お金が持っている人はその分だけ働いていると思っていました。お金持ちの人は遊ぶ暇がないくらい働いていると思っていました。
でもそうじゃありませんでした。
起業家はシステムや人に仕事を任すことで、自分の時間を作ることができるんです。自分で仕事をしないようにすることができるんです。
だから起業家はサラリーマンよりお金も自由に使えるぐらい豊富にあるし、時間もサラリーマンより自由に使えます。サラリーマンより起業家の方が遊ぶことができるんです。
僕が起業について勉強しようと思った時に、お世話になった動画をこちらで紹介しています。
この講師の加藤さんは、2010年に起業し、わずか1年半で3億円を売り上げる企業にまで成長させたのですが、その時の1日の平均労働時間は3時間ですからね。
一般的なサラリーマンは、8時間働いて満足ではない給料をもらっている一方で、起業した加藤さんは1日3時間働き、1年半で3億円という全く別の世界です。サラリーマンと起業家の世界は全く違っていて、起業家の世界はあまり知られていません。
僕は起業家の世界を知った時、どうして大人達は遊ぶお金や時間が無いとか言っているんだろうと思いました。
社会人になったら遊べないなんてただの逃げ言葉なんです。努力もせずにお金とか時間は降ってこないなんてわかっているのに、それらを得ようと努力しない。社会人になったから遊べないじゃないんです。社会人になっても努力しなかったから遊べないなんです。
社会人は遊んではならないとでも思っているんでしょうか。ほとんどのサラリーマンは毎日仕事をしているから、僕たちも仕事をしなければならないと思っているんでしょうか。
社会人になったら遊べないってほとんどの大人が言うから、それを言い訳にして自分が努力する必要性をなくしている。努力しないから遊べなくなっている。ダメな循環が巻き起こっている。
こんな大人たちになりたくない。そう思うと、起業する道を選んだというのは間違ってないなと思っています。
社会人になっても遊び続けるためには
社会人になっても遊び続けるためにはお金と時間を得ることです。そのために勉強したり努力したりする必要があります。
お金があるからいろんなことをすることができる、時間があるからいろんなことに取り組む時間がある。だからお金と時間を得ないと社会人になっても遊び続けることはできません。
高校生よりも大学生の方が遊べるのはお金と時間の違いにあると思うんです。高校生より大学生の方が時間とお金は自由度が高い。
だから一定期間お金をどうすれば自分で稼げるかを勉強するのはありだと思うんです。お金を稼ぐことは悪いことと思っている人が多いように思えますが、お金がないと生きていけないし、お金がないと自分がしたいことができません。
この記事にお金を稼ぐことは悪いことじゃないということを書きました。
僕が物販をしているのはそのためなんです。自分のしたいことが何かわからないとか言っていたら、言い続けるだけで時間が過ぎ去ってしまう。だからまずは自分でお金を稼げるようになる。それから自分がしたいことを見つけようと思っているんです。
将来稼ぎたいけど何をしたらいいのかわからないのなら、物販ビジネス一択だと思っています。物販ビジネスを勧める理由をこの記事に書きました。
自分がしたいことが見つかっても、お金が無かったらできないことがあるはずですし、お金が余分にあることで心にゆとりが出てくるので、お金はあればあるだけいいと思います。
大人になったら遊べないなんて自分の子供に言わないように、大人になってもお金を稼ぎまくって遊びまくってやろうと思います。
それではー!
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